電気工事でスイッチや配線に関する工事が必要な場合、どうするべき?
2023年1月27日
「照明のスイッチを増やしたい」
「コンセントを増やす配線工事を依頼したい」
このように、電気に関する工事を検討したら、お早めに「電気工事士」に依頼をしましょう。
電気工事は資格のある専門家が適切に行う必要があります。
この記事ではスイッチや配線に関する工事について、詳しく解説します。
スイッチを増やしたい、このようなときはどうするべき?
新築時には気にならなかったスイッチの数も、暮らしを重ねていくうえでは気になることがありますよね。
例えば、屋外の電気をオフにできるスイッチが、屋内になかったらどうでしょうか。
電気のオン・オフのために、毎回外に出る必要が生じます。
また、リビングなどみんなが過ごす場所は、出入り口にスイッチを設けておくことで消し忘れを防ぐことも可能です。
高齢者の方が住まう家の場合、夜間のトイレに備えて足元に電気がつくようなスイッチや照明があると便利でしょう。
このように、暮らしていくうえで不便さを感じたら電気工事をご依頼いただくことがおすすめです。
では、スイッチや照明などを増やしたいと感じたら、いったいどうするべきでしょうか。スイッチの増加に関しては、「配線工事」が必要となるため電気工事の専門家にご依頼いただく必要があります。
配線工事とはどのような工事?
電気工事は基本的に、電気工事士という国家資格を持つ者が工事を行う必要があります。
電気工事士資格が不要の場合もありますが、今回紹介するスイッチに関する工事は配線工事を行うため、電気工事士の専門分野に該当します。
配線工事とは電気工事の中でも大変オーソドックスな工事の1つで、照明やコンセントの新設や増設の場合には設計図に基づいて壁などに配線を引き込む工事を行う必要があります。
設計図や配線にミスがあるとスイッチが思ったように稼働してくれないため、非常に繊細で丁寧な作業を要します。
配線工事は新築やリフォーム時に行われる工事ですが、スイッチの増設や新設、照明やコンセントに関する増設工事などはあとからでも可能なため、日常生活の中で不便を感じたら配線工事を追加で行うことができます。
スイッチを増やすとメリットが大きい?
照明などに関するスイッチを増設すると、一体どのようなメリットがあるでしょうか。
まず、電気工事は手間がかかる工事に感じるかもしれませんが、基本的には短時間で終了する工事です。
スイッチ1個の増設程度なら、何と30分~1時間程度あれば十分に完了します。
具体的なメリットとしては以下のとおりです。
スイッチの場所を変えることができる
スイッチの増設工事は、スイッチを増やすだけではないメリットがあります。位置も変えることができます。
例えば、寝室の照明のスイッチをドア付近にだけ設けてあると、ベッドの中から照明を消せないため不便に感じるかもしれません。
そこで、配線工事でベッド周辺にスイッチを付けることで、暮らしのクオリティがグッと向上します。
この機会にリモコン付きのスイッチに変更をするのもアリでしょう。
新しいスイッチに交換できる
スイッチは毎日手で触れる場所のため、次第に黄ばみが生じたり汚れが増えたりと、見栄えに問題が生じることがあります。
スイッチの汚れは意外と目立つので、配線工事の機会に新しいスイッチに交換することもおすすめです。
プレートの交換はもちろん、ボタン部分の交換も可能です。
お好みのスイッチがある場合には、事前に電気工事会社に相談をしておくこともおすすめです。
ご自身で取り寄せたものが適正に工事で装着できるのか、相談してみてくださいね。
センサースイッチも増やせる
近年スイッチに関する工事でご要望が増加しているのが、「センサースイッチ」です。センサースイッチとは、人の動きを検知して自動的に照明をオン・オフできるスイッチです。
高齢化に伴い夜間の足元に不安がある方、人の往来がある場所は常時点灯ではなく、センサースイッチの導入で節電したい方などに好評です。
センサースイッチも、もちろん電気工事によって追加することができます。
近年電気代は高騰傾向にあり、気にされている方も多いのではないでしょうか。
ぜひ配線工事を実施する機会があったら、節電効果も高いセンサースイッチをご検討ください。
今年こそより便利に!配線工事を依頼する場合のコツとは
電気工事はスイッチの新設・増設以外にも、コンセントに関する工事なども行うことができます。
今年こそ、さらに暮らしを便利にしたいと感じたら思いきって電気工事をご依頼ください。
配線工事を適切に行い、今まで以上に暮らしやすくします。
では、配線工事を依頼する際に知っておきたいコツはあるでしょうか。
電気工事は信頼ができる業者に依頼をすることがマストです。
適切に工事を行わないと、漏電のリスクもある他、火災に繋がってしまう可能性もあります。
電気工事は先にも触れたように、電気工事士が担う必要があります。
無許可の工事はNGですので、有資格者のところで工事を依頼するようにしましょう。
また、電気工事に関する費用には、業者によって開きがあります。
一般的に簡単な配線工事なら数万程度の範囲内で収まることが多いですが、出張費や人件費などによっては、費用が上乗せされるケースも少なくありません。
費用を適切に見極めるためにも、複数の業者に見積もりを依頼することがおすすめです。
ただし、値段だけで業者を決めることはおすすめしません。
相場感覚を掴んだうえで、丁寧な工事説明を行ってくれる業者を選ぶようにしましょう。
見積もりに疑問がある場合には、施工を決めてしまう前に何でも質問をしておくことが、工事成功の秘訣です。
安心できる業者は施工実績も豊富で、非常にきれいな配線工事を実施してくれますよ。
工事費用の相場とはどのぐらい?
電気工事は費用を心配される方も多いですが、スイッチの配線工事だと数万以内、コンセントの増設でも同様に数万程度の予算で収まります。
タコ足配線を放置している場合には、電気工事の機会があれば合わせて改善をすることがおすすめです。
古いスイッチやコンセントに使いにくさを感じている場合、簡単な交換工事も数万以内が相場です。
ぜひご検討くださいね。
まとめ
この記事では電気工事における配線工事について、スイッチに関する工事の視点から詳しく解説を行いました。
スイッチの新設や増設をはじめとする配線工事はDIYできず、電気工事士にご依頼頂く必要があります。
暮らしをさらに便利にする配線工事は、安心の電気工事業者におまかせください。
愛媛県松山市で電気工事を請け負う株式会社劭明電工
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